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転職活動の始め方 40代編

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40代で転職するというのはかなり難しい印象がある。ただし、昨今では、この40代の転職が盛り上がっているとも聞く。40代の転職、どのように成功させていけば良いのか?

1. 35歳転職限界説とは

誰が言い出したかわからないが、35歳転職限界説、つまり、転職活動の限界は35歳という説がある。これは、35歳を超えると納得のいく転職ができないということだ。この説が正しいとすると40歳以上の転職は相当難しいということになる。

なお、35歳転職限界説の根拠は以下の2つがあげられる。
1. 年齢が高くなると管理職をはじめとした上位職で採用することを前提とされる場合が多い。求人企業中でそのようなポジションに空きが出ることは、若手の現場的なポジションよりも圧倒的に少ない。
2. 求人側は、順応性が高く比較的給料が安い、そして、その企業で長く働ける(=定年までの時間が長い)若手を欲しがる。そのため、年齢が高くなるとどんどん採用されにくくなり、その一つの目安が35歳である。

40代の方安心してほしい。この伝説も昨今崩れてきているというのが状況だ。実際に政府が発表する「雇用動向調査*1」を見ると40代の転職者数が増えていることがうかがえる。40歳から44歳の入職率(男性)は、2012年には、6.7%しかいなかったが、2017年には、10.3%まで増加している。

入職率は新しく仕事を就業したという指標であり、国家レベルで、入職率が高まるということは企業が採用を増やしている証拠であり、労働者が移動している証拠でもある。

この背景には、
A. ITや介護、インバウンドなど新しい産業が生まれていることによる産業の構造変化
B. 昨今のベンチャー企業ブームで新しい企業がたくさん生まれている
により、全体的に労働者の移動ニーズが高まっているということだろう。

労働者の移動ニーズが高まっている業界であれば、転職者=あなたを求めている可能性も高く、条件面などでも無理のない条件を提示してくれる可能性が高い。

あなたがやりたいことも大切だが、一番大切なのは求人をしている企業があるということなのだ。

2. 40代の転職者にニーズがあるのは?

ここまで解説してきたように、40代の転職は難しいといわれているが、
- 新規に勃興している産業
- 比較的に設立して新しい企業
ならば、とにかく人が足りてない可能性が高く、その結果、あなたが求められる可能性が高い。

ただ、新しく勃興した業界、成長中の企業であっても、全く未経験となるとそれも難しい。そこで、「自分の今の業務で関連する新しい業界・新しい企業」というのを狙っていくのが良い。いわば、将来成長したら、今の自分が勤めている会社を買収してくれそうな会社というわけである。

例えば、大手IT企業で頻繁にリストラなどが行われていて不安だったとする。その場合は、なぜ、リストラをしないといけないほど追い込まれたのか?どんな新製品やサービスが、自分のビジネスの周辺部に勃興しているのかを注意深く観察するべきだ。

この自分の業務の周りにある「新しい企業&業種」と「自分の実績」、「自分のキャリアビジョン」を合わせていけば、どこに行けば転職が成功するのか? が描ける。

このような情報はなかなか手に入らないので、日常から幅広く情報収集をしていく必要がある。

3. 転職者はこうやって転職先に出会った (調査より)

40代となると転職活動のしたことがある方も多いだろう。

一般的な転職活動の進め方:
1. 書類の整備 - 履歴書、職務経歴書を書く
2. 転職エージェントに行く、インターネットで情報を集める等、転職先案件情報を収集する
3. 面接を受けに行く
4. 内定をもらう
5. 退職し、次の会社で仕事を始める

1は、参考になる情報が良く出ているが、つまずくのは、2の情報収集だ。どのような情報経路が最も効率的で、かつ、有益な情報が集められるのか?という疑問がわく。

毎回、参考にさせていただいている「全国就業実態パネル調査*2」から引用すると以下のようになる。

勤務先を見つけた経路 (複数回答) 35歳から45歳

経路 割合
ハローワーク(職業安定所) 29.6%
インターネットの転職情報サイト 24.1%
家族や知人の紹介 21.9%
会社に直接問い合わせ 9.8%
転職エージェント(民間人材紹介会社) 8.0%

これを見る限りでは、やはり、どの世代でもインターネットの転職サイトへの登録が必須といえよう。ここからスタートするのが良かろう。

そして、25歳から35歳に比べると、35歳から45歳は、ハローワーク経由が約8%増加し、29.6%の人が転職が見つかったといっている。そして、それは、転職が決まった経路として最も多い。このことも考え、ハローワークの求人も閲覧してみるべきであろう。

4. エリート転職に挑戦

転職エージェントを使った方も8%。数が少ないとはいえ、エリートな転職方法である転職エージェント利用も挑戦したい。

40代ともなると年収が高い人も多いだろう。転職エージェントのほとんどが成功報酬モデル。そのモデルも、転職者の年収のX割を手数料としてもらうということなので、年収が高い人の転職活動には前向きである。

年収が800万円以上であれば、是非とも転職エージェントにコンタクトしてみるべきだ。
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5. 現実も把握しよう

転職35歳限界説は、もう過去のものといえよう。ただし、企業がお金をかけて採用したいと思っている層はやはり20代、30代である。

25歳から35歳 35歳から45歳
企業が採用活動にそれなりお金を使っている枠
(インターネットの転職情報サイト、転職エージェント)
37.4% 28.1%
それ以外 54.5% 61.6%

上の表がその比較表が「全国就業実態パネル調査*2」の主要な転職情報経路を、企業がお金を払っているか?払っていないか?の視点でまとめたものだ。

企業は、25歳から35歳は、比較的にお金をかけて取っていく意思があるのに対して、35歳から45歳にかけてはそれが低くなっている。そんな、40代の転職活動で注目したいのが、知人の紹介。

それなりにネットワークがある40代。日ごろから転職するんだったらこの人を頼ってみよう見たいな人を作るのがいいかもしれない。

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