転職FAQ

転職回数が多いのは問題か?

答え:純粋な転職回数より現職で何をやっているか?過去の社名の重要だと思います。

転職をする際には、
現職で何をやっているのか?
たくさんある所属企業がどこなのか?
が、転職回数よりも重要なるのではないか。

ちなみにタケボウは6回転職してます(苦笑)。

「転職回数が少ない人=正しい」という価値観だけではない

例えば、私(やその周りの人)が転職活動でレジュメをスクリーニングする際には、何ができるか?を最重要視して、転職回数を足切りの基準にしない

採用においては、理想論が先行してスクリーニングの基準を高く設定するとなかなか面接できる候補者に出会えなくなってしまう。

そこで、業務に必要なスキルを整理してそのスキルをもっていそうな人という形で選定をしていく。つまり、以下の2つのポイントで見ていく。

ポイント1:今やっている仕事はどんな仕事かどんな仕事か?

スクリーニング基準では、あなたが今、何をやっているかが一番重要だ。募集している仕事をやるにおいて必要なスキルがあなたにあるのかないのか?は、今の仕事、今の役割で見ることが一番多い。

ぶっちゃければ、類似企業で類似のポジションの人だったら、転職歴が多くてもかなりの採用チャンスがあるということになる。

ポイント2:過去所属してきた企業はどんな会社だったか?

次に見るのは、過去どんな企業に所属していたかである。大手や著名の企業に何回も採用されていれば、例え、転職歴が多くても特に人物としてリスクを感じることは少ない。

というのも、自分がイメージがつく企業であれば、そこでどんな教育がされていて、どんな業務があるか、社内の雰囲気はどんな感じか、辞めたときどんなことが起こったかが、だいたい想像がつくからだ。

採用してすぐ辞めないかということを考えないか?

転職回数を多い人を雇うとやはり辞めてしまうということがある。これは転職回数が多い人は転職能力が高く、良い仕事があればそれを獲得する能力が高いからだ。

もちろん、採用してもし辞めたらということは考える。特に採用にはさまざまなコストがかかっているため、できれば、人の入れ替えは少ないほうが良い。ただ、中途で採用を積極化している会社は、そもそも職場が転職で入社し、そして、また、転職していくことを前提にしているため、転職は皆さんが考えるほど特殊ではない。

つまり、人は転職するものという前提で物事を考えている人が面接官であれば、特に問題ないだろう

転職回数が多い人は、面接では何で辞めたのかを確実に聞かれるので準備を

もちろん、転職回数が多いのは本人も面接官も気にしている。なので、なぜ辞めたのか?というのと、辞めたことでキャリアップにつながったということを整理していくのが良いだろう。

ただし、あなたが応募する企業が終身雇用型の企業だったら問題

終身雇用型企業は人が辞めない。人を辞めないことで成り立っている、つまり、人が辞めるということは悪いことだという文化だ。

そういった企業には、人事だけでなく、面接官やあなたの上司になるひとも新卒で入社している人だろう。そういった人は、人が辞めるということに対しての許容度は少なく、転職回数が多い人は、職務経歴書のスクリーニングの段階から候補者から外すだろう

転職回数は職務経歴書でカウントできるものなので、とにかく応募してみて、面接に呼ばれなかったら、縁がなかったんだろうと思うのが良いと思う。また、そういった会社は転職で入ると新卒純粋培養組が多くいろいろと大変である

もし”とにかく転職してきただけ”だったら転職回数は問題

危険信号は「業種や職種がバラバラの人」と「大手や著名企業に所属してない人」で転職回数が多い人である。もちろん、本人的には、戦略や理由があるのは当たり前だろう。

ただし、対策はしたほうが良い。対策としては、
「一体この人は何がしたいんだろうと思うほど、業種や職種がバラバラの人」は、応募する職種のためにこの経験を積んできたというように説明できるする。
「職歴に聞いたことがあるような会社が1社も入ってない人」は、一般人も知っている業務用語を職務経歴書に入れ込むまくる
が良いだろう。

いずれにしても転職回数が多いからといってあきらめることもなく、とにかく応募してみて面接で説明するという姿勢が基本となるだろう。

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