経営戦略本

戦略的思考を学び、それを企業経営に活かしたいとお考えの方への良書:企業参謀

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大前研一氏といえば日本が世界に誇るビジネスシンカー。

この大前氏は、マッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社長、アジア太平洋地区会長などを歴任したことで知られ、日本の戦略コンサルティング業界を作った一人と言ってもいいだろう。

この「企業参謀」は、その大前氏が「戦略的思考とは何か」を解き明かすために1975年に出版した本である。

■ 論理的な思考方法論と実際的な経営管理論の両方が1冊に
この企業参謀の中では、「問題点の抽出と解決のプロセス」や「常に本質に迫るための方法論」などの論理的な方法論が豊富な図表とともに示されている。

また、企業において企業参謀がやるべきこととして中期経営計画の重要性も述べられている。短期的には現場に任せ、長期的には世の中の動きをすべては把握することは難しい、そこで3年、プライスマイナス1年から2年の中期の経営戦計画に重要性があるのだ。本書の中では、その中期経営計画の立案方式を8つのステップで解説している。

これだけでなく、企業参謀として考慮しなくてはいけない点など、かなり読み応えがある内容の経営戦略書だ。40年ほど前に、30歳前半でこの本を出版した大前氏の凄さと、それ以来ロングセラーになっていることも頷ける。

■ 発売日
1975年と今から約40年前に発売されたこの本。尚、本の帯によるとシリーズ累計50万部も販売されているようだ。

まさに日本が誇るビジネス書の名著と読んでいいだろう。

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