・ 自分だけ仕事が多い
・ 残業続きだ
・ 何故か自分だけ帰れない
・ 絶対に1人で終わる仕事量ではない
・ 仕事の割り振りが不公平で全然終わらない
こんなことを感じ始めたら、是非とも仕事効率化というテーマに時間を使ってほしい。
しかし、「いやいや、今の時点で仕事が忙しくて、仕事効率化なんて、やりだしたらまたまた仕事が増えてしまうので結構」と思った人も多いだろう。いや、仕事が忙しい人は、むしろ、そう思いがちである。
ここで重要なのは、マインドチェンジだ。
仕事の効率化に時間を使ってないからこそ、仕事が終わらないのである。仕事効率化というのは、それだけで仕事なのである。つまり、仕事の効率化をすれば、元々の仕事時間は減るが、効率化を推進するために多少の時間の投資が必要である。しかし投資をすれば、リターン=今の仕事時間の縮小もあるのだ。
来月もそんなペースで仕事をする気はあるのか?ないだろう。家族や彼氏、彼女との時間も増やしたいし、趣味の習い事も始めたい、そう思っているのではないだろうか?
今、まさに仕事効率化を始める一歩なのである。
■ 仕事効率化のプログラム: 著名な2種類を紹介!
仕事効率化について述べたビジネス書は実に多い。その中で、ベストセラー&ロングセラーな名著&古典とも言える2つのやり方を紹介したい。その2つとは、
- GTD (Getting Things Done)
- PEP(The Personal Efficiency Program)
と言われるものだ。どちらもその提唱者が解説書を書き好評を博している。
どっちが良いかというのは個人的な趣味によるだろう。コンセプトはすごく似ている。整理、計画をする、そして、再度レビューをして、更に効率化をすすめるというのが基本的な考え方だ。
GTDの特徴
GTDは不確実で複雑な状況の中で起こるストレスが生産性に影響するというところがからスタートしている。これは、より混沌とした時代をベースにしているからだろう。PEPはアップデートを重ねているが1994年が初版、GTDが2002年が初版ということもあるだろう。そんなこともあり、GTDはインターネット企業や若者に受け入れられているような気がする。
PEPの特徴
PEPのほうが「案ずるより産むが易し」、つまり、「すぐにやる」「やってみなされ」という印象が強い。これは、書籍なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣の第1章が「すぐにやる!」というところからもわかる。より、ルーチンワークが多く書類業務が多い、大企業向けと感じられる。
どちらの手法も「仕事が多すぎてプレッシャーに押しつぶされないこと」の重要性を述べている。業務効率を阻害するのは大きな要因はプレッシャーなのであろう。プレッシャー、過度に感じないほうがいいのである。
とにかく仕事の効率化をはじめてみよう!
■ GTDを解説した本
■ PEPを解説した本