マーケティング本

データ分析力を得るためにおすすめのビジネス書3冊

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これからの時代、すべての人にデータ分析力が求められて行くだろう。

例えば、以前にも増して、データ分析力が求められている職種にマーケター(マーケティング担当者)がある。

これは、データドリブンマーケティングと言われるようなデータに基づいたマーケティングが求められているからだ。特にインターネットの発展、IT技術の発展によりデータを集め、貯め、分析することが以前より容易になったことがある。マーケティングと言うとどちらかというと広告宣伝という文系的なイメージであり、数学や分析に得意な人のみがつく仕事でもない。

もちろん、非常に難解な分析は、分析の専門家にお願いするのがいいかもしれない。しかし、そのレポートを正しく読むスキルは身につけておきたいところだ。

そこで、今回は分析初心者に送るデータ分析に詳しくなるための2冊とおまけの1冊だ。

1冊目:統計学が最強の学問である
まず、2013年のベストセラー書(2013年 年間ビジネス書ベストセラーランキング 5位:トーハン調べ)である本書は、統計の基礎の考え方を教えてくれる。

統計というの考え方が難しい問題に対して、筆者がズバズバとかくこの文体からして非常に面白い。著者は、本書の中で「何も教えてくれないきれいなグラフ」を示し、「集計だけでよかったのは19世紀まで」とバッサリと切っている。

例えば、A/Bテストを実施した場合、AパターンとBパターンの差が意味のある差なのか、誤差なのかの検定方法や、オムツを買った人はビールを買うという分析方法(バスケット分析)とその限界など、今すぐにでも役立つ例を出しながら丁寧に、統計学の専門用語を丁寧に説明してくれる。

データ分析にチャレンジして何回も挫折してしまった人にオススメの本である。

2冊目:Head Firstデータ解析 ―頭とからだで覚えるデータ解析の基本
こちらも独自の語り口(若干脱力系な感じ?)のHead Firstシリーズ。「わかりやすさ」や「挫折しない」というところが売りのシリーズだ。

この本では具体的にデータ分析の基本を大学の授業のような形で学べる。具体的なテーマとともにそれに対するデータ分析方法、および、そのアプローチ方法が図表でわかりやすく解説されている。

おまけの1冊:ヤバい経済学
昨今「データを使って答えを出す」という雰囲気をここまでヒットさせたのには、この本の力もあると考えている。

この本では、様々な社会問題(や事象)をデータ分析によって結論づけている。日本人としてびっくりした「相撲の力士は八百長なんてしない?」というテーマや「銃とプール、危ないのはどっち?」など、データに基づいて答えを叩きだしている。

データに基づいて分析し結論を出す文化を作り出した本でもあるので、データを見ずに感に頼っているビジネスマンがいたら、推薦するのがいいだろう。また、貴方自身が、データ分析についてあまり信用してなかったら読んでみるのもいいと思う。

いずれにしてもテーマが非常に面白くて一気に読める本である。

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