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ハイパワー・マーケティング – 儲けるためのマーケティングの基礎が1冊に

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マーケティング、もしくは、ダイレクトマーケティング関連の本として、今回紹介している「ハイパワー・マーケティング」は、非常に有名な本である。著者の米国の有名なマーケティング・コンサルタントであるジェイ・エイブラハム氏。この本は、氏が2000年に出版した本「Getting Everything You Can Out of All You’Ve Got: 21 Ways You Can Out-Think, Out-Perform, and Out-Earn the Competition」の翻訳版だ。

この本はビジネスの成功という究極のビジネスゴールに焦点を当てたビジネス+マーケティング本と言えるだろう。

この本の最初において、クライアントの生涯価値について、そして、それの最大化についての重要性が述べられている。

ビジネスを大きくする方法は、たった三つしかない。
1 クライアントの数を増やす
2 クライアントあたりの平均販売額を増やす
3 クライアントの購入する頻度を増やす
この三つだけにポイントを絞れば良い。(本書P18)

そして、この3つをいかにして拡大するかという手法がこの「ハイパワー・マーケティング」において懇切丁寧に解説されている。再購入システム、保証精度、アドオン(追加サービス)の重要性、テストマーケティングの重要性、紹介システム、一度関係の途絶えた顧客へのアプローチ、ダイレクトメール、見込み客リストの精査、テレマーケティング、クライアント・リレーションシップ、分析などなど、非常に多岐にわたっており、これを読めばあなたがやらなくてはいけないマーケティング施策をどうやるべきかの基礎が学べる。

もう1つこの本の特徴とも言えるのが、ビジネスパーソンとしての売上成長にも焦点を当てている点である。最後の19章では”あなたは自分が思っているより恵まれている”では、ビジネスパーソン=あなた自身を商品とした場合、としてどのようにしてビジネスを大きくしていくのかの方法について語っている。

起業家だけでなく、”社内の問題解決で、一躍会社のヒーローに”というように、会社員の例も取り上げられている。

ハイパワー・マーケティング」は、ビジネスを拡大したいビジネスパーソンは必読の書といえるのではないか?

■ 発売
原著「Getting Everything You Can Out of All You’Ve Got: 21 Ways You Can Out-Think, Out-Perform, and Out-Earn the Competition」は、2000年に発売された。

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