自己啓発本

禁煙セラピー - 本を読むだけで禁煙できる?

東京オリンピックを見据えて受動喫煙法が成立し、日本は、ますますたばこが吸えない社会に変化している。今後、いろいろな面で喫煙者に厳しい時代が訪れるのは間違いない。

今から40年前の1979年の喫煙率は、男性は73.1%、女性は15.4%であった。男性においては、10人いたら7人、8人がタバコを吸っているということになる。この時代にタバコを吸ってない人は、少数派だったわけだ。

これが、最後の喫煙率調査となった2018年には、男性が27.8%、女性は8.7%となり、この40年でタバコを吸う人と吸わない人が逆転した。つまり、男性において、10人いたら、7人はタバコを吸っていないのである。つまり、たばこを吸っている人は今では少数派というわけだ。

特にここ20年は禁煙ブーム。周りの人もどんどん禁煙したのではなかろうか?その中で、今もタバコを吸っている人は、なかなか禁煙に成功しなかった人も多いだろう。

そんな人に薦めたい自己啓発書がある。禁煙セラピーだ。読んだだけで禁煙できるという本である。

そんな本が実際に存在するのか?と思う方は、原著「Allen Carr's Easy Way To Stop Smoking」のアメリカ版アマゾンドットコムのページを見るといい。3000人以上のレビューが付き、85%の人が星を5つつけている。2000万部以上売れ、ヨーロッパの9か国でNo.1ベストセラーになったと紹介されている。

このAllen Carr's Easy Way to Stop Smoking は、1985年に発売以来、本当に全世界で支持されているプログラムだ。この本では、なぜ喫煙をしたいかという仕組みを解説し、それをどのように断てばいいのかを分かりやすく教えてくれる。それだけあるが効果は絶大ということがこの本のすごいところである。

タバコ(ニコチン)のない生活の素晴らしさを学ぶセラピーといったらいいのか。嘘だと思ったら是非とも手に取ってほしい。また、読みやすいマンガ版も発売されているので文字が苦手な方は是非ともこちらのほうを手に取ってみることをお勧めする。

  

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