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おすすめ転職面接対策本 - 転職活動のお供に

転職活動を初めて悩むのが面接対策。仕事では上司がアドバイスをしてくれるが、面接を受けても面接官がこうしたらいいとか、ああしたらいいとか、アドバイスをしてくれるわけではない。

その結果、どのように面接をしていいのか、面接を受ければ受けるほど悩むことになる。

そこで、まず初めに読む1冊、日系企業向け、外資系向け、に分けて面接対策本を紹介しよう。

転職サポートの達人が書いた転職面接対策本: 転職面接必勝法
筆者はリクルートで、3000人以上の転職希望者を内定に導いた細井氏。面接の本当の姿を解き明かしてくれる。

面接で、どうしても嘘をついてしまう、いや、嘘とまでいかなくても、自分をよく見せようとするということが多いだろう。

本書では、面接は、自己PR+転職理由+志望動機でできている。特に転職理由+志望動機の首尾一貫性が担保されていないとちぐはぐになってしまうし、そこが嘘の原因になる。そこで、転職理由と志望動機を一緒に考えるということだ。P64 より抜粋。

ぐっと来た方は是非とも本書「 転職面接必勝法 」を読んでほしい。

 

日系企業向け: そのひと言で面接官に嫌われます
まず、この面接対策本を読んだら衝撃を受けるだろう。筆者の丸山氏が歯切れよくずばずばと、私たちが普通に言っている面接の回答がいかに間違っているかを指摘している

この面接対策本によれば、「コミュニケーション力に自信があります」は実は地雷ワードらしい(P14ページより抜粋)。その一方で、「コミュニケーション力に自信がある」とすでに面接で答えてしまった人は多いだろう。

第3章ぐらいになると、どんな人も耳が痛くなってくると思う。ダメな理由として、”「したい」ばかりで、「どう役に立ているか」の視点がない”(P96)、”自分の売りがわかってない”、”結論から話さず、話の着地点がうやむや”(P104)などなど、いやー、それはどうしたらいいのか?悩む話ばかりである。

本書の中には問題点の指摘だけではなく、もちろんアドバイスもあるので面接に悩むすべての人にこの面接対策本「 そのひと言で面接官に嫌われます 」をお勧めしたい。

 

外資系企業向け: MBA式 面接プレゼン術
MBAがマスターしている"欲しい"と思わせるプレゼン術、と帯に書かれているこの本。アメリカでMBAの学生に向けて面接プレゼン力を講義しているシェル・リアン氏が筆者である。ということもあり外資系を目指す人に読んでほしい本である。

この本は2部構成で、1部では、履歴書の書き方や面接なジェネラルなテクニック、第2部では、みんなが難しいと考える難問への解答例が書いてる。

掲載されている難しい質問例:
前職で嫌だったのは、どんなところですか?
あなたが職探しをしていることを、今の会社は知ってますか?
上司から見て、あなた自身はどのような人物ですか?

こっこれはむずかしい!

こんな質問には答えられないと思ったら是非ともこの面接対策本「 MBA式 面接プレゼン術 」を購入してほしい。

 

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