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投資本おすすめの6冊はこれだ

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空前の投資ブームといわれる日本。株、投資信託、FX、仮想通貨といったさまざまな投資商品が盛り上がっている。ただし、投資で儲かったという声よりも、投資で損したという悲痛な声のほうが多いのが事実だ。

実際に投資で儲けているのは、投資をしている人の1割程度といわれる。投資で儲けるのは簡単ではない。

つまり、投資で勝つためにはまずはお勉強、そのうえで実践が基本である。そこで、投資する前に、まずは投資したい=読んでおきたい投資本6冊を紹介したい。

目次:
1. 投資の基礎知識としての最初の2冊
2. 個別株戦略に重要? - ファンダメンタルズを読み解く1冊
3. すべてはチャートに表現される? - テクニカル分析を読み解く2冊
4. これから来る未来へ、投資教養書の1冊

1. 投資の基礎知識としての最初の2冊

投資本とするとこの本が一番著名な本だろう。「ウォール街のランダム・ウォーカー - 株式投資の不滅の真理 」は、初版は1973年、累計150万部という投資本界のレジェンドともいえる本だ。

この本では、インデックスファンド、つまり、ダウ平均などと連動する投資信託に投資するが一番儲かるとあまり夢のない結論となっている。

この本の主張はあくまでも1つの主張であるが、長らく読まれている投資本だけに是非とも目を通してほしい。過去のバブルイベントなど、経済と投資の歴史を振り返ることもでき、純粋な読み物としても面白い。

次の本はより投資的な本だ。「高勝率トレード学のススメ」である。 こちらは、より投資手法を網羅的に紹介している。

この本の最初には実に不都合な真実が書かれている。トレーダーは勝ち続けるためにはまず損をしなくてはいけない。それがトレーディングの授業料というわけだ。

とにかく2つの投資分析手法である、ファンダメンタル分析とテクニカル分析、エントリーポイントと手仕舞いのポイント、資金管理の方法、トレーディングプラン、システムトレーディング、資金を失わないための自己管理の方法など、投資家として学ばなくてはいけないテーマは一通りこの本を読めば網羅できる。

2. ファンダメンタルズ分析を知る1冊

ファンダメンタルズ分析は、株で言えば企業の財務状況などから株価が割安かを判断する分析手法。FXで言えばその国の経済状況から見て、通貨が割安かどうかを分析する手法、ということになる。

そもそも、このファンダメンタルズとは、企業の売上・利益や財務の状況、通貨で言えばその国の経済状況を表す指標(例えば雇用統計、経済成長率、貿易収支)のことである。これを使って、投資対象が割安か割高かということを判断する。

株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書」は、企業の財務諸表を使って、株価が割安な企業の発見の方法を解説している。

個別株のトレードをやる場合はどうしてもこのファンダメンタルズ分析に頼らないといけない。 その時にはこの本がとても参考になる。

3. テクニカル分析を知る2冊

テクニカル分析は、値動きを表したチャートを分析して、未来の値動きを当てようという投資分析手法だ。

テクニカル分析の1つの理論としてダウ理論がある。このダウ理論では、ファンダメンタルズも含めてすべてが、チャート=市場価格に反映されるとされている。つまり、チャート分析さえしていけば、市場の動向が読めるという考え方である。

テクニカル分析では、オシレーターと呼ばれるさまざまなチャート分析の指標を使う。移動平均、MACD、RSIなどが人気のオシレーターであるが、それにどのような利点と弱点があるかを理解しないと使いこなせない。

また、チャートにはパターン=こういう値動きをする、というのがあるといわれ、それを見つけ出す法則としてエリオット波動がある。日本では、エリオット波動は実に人気があるチャートをパターン化する法則である。

このようなテクニカル分析において知っておきたいことを網羅的に解説しているのが、「マーケットのテクニカル分析 - トレード手法と売買指標の完全総合ガイド 」である。

より具体的にチャートを使ってどのように売買をするかを知りたければ「ずっと使えるFXチャート分析の基本 (シンプルなテクニカル分析による売買ポイントの見つけ方)」がおすすめである。誰もが悩むエントリーポイント(=買ったり売ったり投資を始めるポイント)と売り時が実際のチャート共に例示されていて、非常にわかりやすい=真似しやすい。

4. これから来る未来へ、投資教養書の1冊

リーマンショック後、株価は上がり続けている。株が上がれば下がるものである。つまり、もうそろそろ急激に下がるXデーが来るのではないか? と言われ続けている。

株(をはじめとした金融商品)は上がっても、下がっても儲かる。値幅が大きく動けば儲かるからだ。つまり、急激に下がるということは大儲けのチャンスである。

リーマンショックの時の急落で投資で大損した人が多い中、大儲けした投資家が実在する。この投資家たちは、当時超優良な金融商品と言われたサブプライムローン債が破綻する、つまり、リーマンショックが起こる方向にかけて空売りを仕掛けた人たちだ。

なぜ、それができたのかを知りたい人は、是非とも、 「世紀の空売り」 を読んでほしい。

ちなみに、世の中の流れとは全く別の方向に掛けて大儲けした様子はそんなに簡単ではなく、さまざま葛藤や迷いがあったがこの本からうかがえる。

今後の来るべきXデーに備えて、リーマンショックで儲けた方法を研究してほしい。

尚この本は大ヒットし、マネー・ショート華麗なる大逆転 という形で、映画化までされた。出演は、あのライアン・ゴズリング とブラット・ピット というハリウッドのイケメンコンビだ。ちなみにショートというのは空売りを指す言葉である。

以上、投資をやるうえで読んでおきたい6冊、いかがだっただろうか?これを読んで賢く投資を始めてほしい。

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