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トレード&投資本 - 損する前に読んでおきたいおすすめの8冊

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空前の投資ブームといわれる日本。特に自分の考えに基づき、株、投資信託、ETF、FX、仮想通貨といったさまざまな投資商品をトレードし、爆益を上げるというのは誰もが憧れることだ。

ただし、投資やトレードをして儲かったという声よりも、投資で損したという悲痛な声のほうが多いのが事実だ。実際にトレードで儲けているのは、投資をしている人の1割程度といわれる。頻繁な売買で儲けるのは簡単ではない。

つまり、トレードで勝つためにはまずはお勉強、そのうえで実践が基本である。そこで、トレードで損する前に、まずは投資したい=読んでおきたい投資&トレード本6冊を紹介したい。尚、ここでは、主に、株、投信信託、ETF、FX、仮想通貨といった金融商品について扱っていく。投資として人気がある不動産投資本については別の機会に紹介したい。

目次:
1. 投資&トレードのスタイルを見極めるための1冊
2. 長期・分散・積立投資を学ぶ1冊
3. トレードの基礎を学ぶ1冊
4. 中長期の個別株戦略に重要? - ファンダメンタルズ分析を知る1冊
5. すべてはチャートに表現される? - テクニカル分析を読み解く3冊
6. バクチ? いや、正しく世の中を見極めた人の話を知る1冊

1. 投資&トレードのスタイルを見極めるための1冊

まずは、投資をするといっても、投資やトレードにどのようなスタイルで行っていくかを考えていく必要がある。スタイルは大きく分けると2つ選択肢が取れる。

スタイルA) 自分の考え (自己裁量) に基づき、売ったり買ったりを繰り返し差益を取る。
スタイルB) とにかく長期・分散・積立戦略に乗っ取りコツコツ貯めていく。

まず、どちらのスタイルに行くかを決める前に読んでほしいのが、「ウォール街のランダム・ウォーカー - 株式投資の不滅の真理 」は、初版は1973年、累計150万部という投資&トレード本業界で一番のヒット商品ともいえる本である。

この本では、インデックスファンド、つまり、日経平均やダウ平均などの株式指標と連動する投資信託に投資するが一番儲かる、つまり、自己裁量でトレードするのではなく、あくまでも、経済の拡大をフォローしていき、それに乗っかるのが一番儲かるという、まったく夢のない結論となっている。

この自己裁量で投資をしないで、長期・分散・積立が一番儲かるというのは、ネット上でも多く支持される考えかたである。これは、投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year のランキングにも表れている。ファンドマージャーが銘柄を選んで投資していくアクティブファンドよりも、インデックスファンドが圧倒的に人気である。

ただ、この本の主張はあくまでも1つの主張であるので、必ずしも自己裁量による売買=トレードが儲からないとは言ってない。長らく読まれている投資本だけに是非とも目を通してほしい。過去のバブルイベントなど、経済と投資の歴史を振り返ることもでき、純粋な読み物としても面白い。

この本を読んで、この本が主張する スタイルB) 、つまり、長期・分散・積立戦略を取るという方は、セクション 2に、いやいや確率論の歪みを超えて、自己裁量によってマーケットのパフォーマンスを凌駕するという方は、つまり、セクション 3に進んでほしい。

また、「ウォール街のランダム・ウォーカー - 株式投資の不滅の真理 」で解説されている理論は、「株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす 」でも豊富なデータを使って証明されている。読みにくい場合は「臆病者のための株入門」が非常に読みやすい。この2冊も非常に有名な投資本なので時間があれば読んでほしい。

2. 長期・分散・積立投資を学ぶ1冊

このスタイル Bを推奨する経済評論家としては、山崎元氏がいる。その中でもわかりやすいのがこの本「図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! 」である。

インデックファンド投資は、とにかく分散ができること、コストが安いことが勝利の法則であるが、それを非常にわかりやすく解説している。

現在、投資商品は毎日日進月歩で開発されており、とにかく分散、低コストであれば、三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim 全世界株式」がお勧めである。

3. トレードの基礎を学ぶ1冊

次の本はトレードに基礎を学ぶための名著「高勝率トレード学のススメ」である。 こちらは、トレードに必要な手法が網羅的に紹介している。

この本の最初には実に不都合な真実が書かれている。トレーダーは勝ち続けるためにはまず損をしなくてはいけない。それがトレーディングの学校の授業料と書かれている。

トレードをやるための2つの分析手法、ファンダメンタル分析とテクニカル分析、エントリーポイントと手仕舞いのポイント、資金管理の方法、トレーディングプラン、システムトレーディング、資金を失わないための自己管理の方法など、トレーダーとして学ばなくてはいけないテーマは一通りこの本を読めば網羅できる。

4. 中長期の個別株戦略に重要? - ファンダメンタルズ分析を知る1冊

ファンダメンタルズ分析は、株で言えば企業の財務状況などから株価が割安かを判断する分析手法。FXで言えばその国の経済状況から見て、通貨が割安かどうかを分析する手法、ということになる。

そもそも、このファンダメンタルズとは、企業の売上・利益や財務の状況、通貨で言えばその国の経済状況を表す指標(例えば雇用統計、経済成長率、貿易収支)のことである。これを使って、投資対象が割安か割高かということを判断する。

株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書」は、企業の財務諸表を使って、株価が割安な企業の発見の方法を解説している。

中小期の個別株のトレードをやる場合は、このファンダメンタルズ分析に頼るケースが多く、その時にはこの本がとても参考になる。

5. すべてはチャートに表現される? - テクニカル分析を読み解く3冊

テクニカル分析は、値動きを表したチャートを分析して、未来の値動きを当てようという投資分析手法だ。比較的に短期間のトレード、つまり、デイトレードで爆益といった人たちがやっている手法である。

ファンダメンタルズ分析なんて関係ないテクニカル分析がすべて
この意見が出てくる基礎となる考え方として、ダウ理論がある。ダウ理論とは、ファンダメンタルズも含めてすべてが、チャート=市場価格に反映されるとされている。つまり、チャート分析さえしていけば、市場の動向が読めるという考え方である。

オシレーターによる分析
テクニカル分析では、オシレーターと呼ばれるさまざまなチャート分析の指標を使いチャートの状況を読んでいくことが一般的だ。移動平均、MACD、RSIなどが人気のオシレーターであるが、それにどのような利点と弱点があるかを理解しないと使いこなせない。

このようなテクニカル分析において知っておきたいことを網羅的に解説しているのが、「マーケットのテクニカル分析 - トレード手法と売買指標の完全総合ガイド 」である。

チャートの波形による分析
チャートにはこういった波形=チャートの形をするというのがあるといわれ、それを見つけ出す法則としてエリオット波動がある。日本では、エリオット波動は実に人気があるチャートをパターン化する法則である。



様々な指標や波形を使ってどのようにトレードしたらいいのかを、より具体的に知りたければ「ずっと使えるFXチャート分析の基本 (シンプルなテクニカル分析による売買ポイントの見つけ方)」がおすすめである。誰もが悩むエントリーポイント(=買ったり売ったり投資を始めるポイント)と売り時が実際のチャート共に例示されていて、非常にわかりやすい=真似しやすい。

トレードは非常に難しいが、夢がある話である。後は自己判断で進めてほしい。

6. バクチ? いや、正しく世の中を見極めた人の話を知る1冊

リーマンショックで、全員損したわけでない。そこには莫大な利益を上げた人たちがいる。

この投資家たちは、当時超優良な金融商品と言われたサブプライムローン債が破綻する、つまり、リーマンショックが起こる方向にかけて空売りを仕掛けた人たちだ。

なぜ、それができたのかを知りたい人は、是非とも、 「世紀の空売り」 を読んでほしい。

ちなみに、世の中の流れとは全く別の方向に掛けて大儲けした様子はそんなに簡単ではなく、さまざま葛藤や迷いがあったがこの本からうかがえる。

今後の来るべきXデーに備えて、リーマンショックで儲けた方法を研究してほしい。

尚この本は大ヒットし、マネー・ショート華麗なる大逆転 という形で、映画化までされた。出演は、あのライアン・ゴズリング とブラット・ピット というハリウッドのイケメンコンビだ。ちなみにショートというのは空売りを指す言葉である。

以上、投資をやるうえで読んでおきたい8冊、いかがだっただろうか?これを読んで賢くトレード&投資を始めてほしい。

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