2010年代初版 自己啓発

不安の正体 – 将来に向けての漠然とした不安を解決するために

投稿日:2018年3月25日 更新日:

日本社会が低成長に入り、年を取れば給料が上がるという時代は過ぎ去った。その上、終身雇用の崩壊よりリストラは激しさしている。グローバル化による激しい市場変化など、とにかく不安定な時代になってきた。

それに伴い「将来に対しての漠然な不安」に感じる人が増えている。この不安をこじらせればうつ病を発症さえることになるだろう。

その一方で、漠然と将来に対しての不安に感じてもしょうがない。なぜなら、不安を感じてもそれだけでは解決できるものではない。究極的にいえば、将来は誰にとっても予見できない。つまり、将来への不安を感じても何も良いことはないからだ。

といっても、明確に不安が消えるわけでもない。不安は、不安を呼び、負の連鎖となりうる。漠然とした将来への不安、これが社会を覆っているのが現代なのである。

時代のせいで、悲観主義が増えたといえば、そうかもしれないが、このテーマは、実は非常に普遍的。人間は、古代から自然災害や死などさまざまな不安から戦ってきたのだ。

この漠然とした不安の正体はなんであるのか?自分自身である。というのは、不安は人間の心から生み出されたものである。つまり、不安に対応するためには、自分の心と戦うということになる。

ではどのように戦うのか? 戦うために2つの練習本を紹介したい。

1. 考えない練習
考え過ぎは不安を悪化させるが、人間は、考えるいきものである。考えないというのは実に難しい。つまり、考えないためには練習が必要である。

え?考えないのに練習が必要なのか? 単行本で30万部突破したダテではない。尚、著者は、小池 龍之介氏。仏教の僧侶である。

2. 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
反応しない練習? 人間は常にいろいろな刺激について反応している。つまり、反応しなければ、やすらかな心を手に入れられる。ただ、それを実践するのは難しい。そんな方は是非読んでほしい本である。

著者は、草薙 龍瞬氏。仏教の僧侶である。

2つの本とも仏教色が強いが心構えを教えてくれる本である。とにかく現代社会は、ストレスと不安の塊である。

是非とも心を鍛え「不安の正体」、つまり、自分と向き合ってほしい。

-2010年代初版, 自己啓発

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